ニコニコで再見
マシンロボバトルハッカーズ01話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2040715
15:07のFジャック変形あたりからギンギンの大城さん作画。
この頃の大城さんはやっぱり最高!
エネルギーパック貰ったプロトラックレーサーが
ビッグブレイザーカノン放つカットでの
砲撃の反動が突然すごいことに。
大げさにのけぞる感じがグッド。
今回初めて気がついたけど、
14:24あたりのザコ兵士が着地するあたりが
細かい芝居入っていていいなぁ。
カットの割り振りから考えて、
もしかしたら絵夢のあの人かも。
○ん玉 乱れ太郎 sixteen
http://www.youtube.com/watch?v=PesT6n94zcQ
アニメーターらしい絶妙なライン取りに
目に残るがしつこくないオバケ、
スカッと抜けるようなタイミングとどれをとっても完璧。
忍者アニメは常人では出来ないような、
こういう早い動きが許されるから面白い。
忍たまのOPはこれまでどれも良かったけれど、
今回はコンテとボリュームも含めてベスト。
宮崎アニメのような船上モブとかよくやる。
劇ゾロリの海賊船のシーンをまた見たくなった。
これは藤森雅也さんの仕事の中でも代表作に入るだろうし、
日本アニメの一つの極まった形と言っていいと思う。
うつのみやパンチで生き返った男
先日のしおんでそういえばと思い出して、
聖闘士星矢の5話カナメ回を久しぶりに見直してみたら
すさまじいカオスっぷりで笑ってしまった。
色々と面白すぎでもう10回は見た。
Aパートの最初の方は完全にノリが完全にプラレス。
ファンサービスの端正な作画も光る。
星矢と紫龍の決着のシーンは
紫龍の珍妙な廬山昇龍波のポージングから
奇妙なレイアウトでの走りへの連続技で笑いを誘う。
モブではミンキーモモやファンドラも勝手に登場。
そしてトドメはうつのみやパンチ(ペガサス流星拳)。
これには紫龍もびっくりして三途の川から戻ってくるわ。
星矢が起き上がるあたりから、
吹っ飛んだ紫龍・瞬が壁に激突するあたりまで
ほとんど修正無しじゃないかな。
作画的に、次に何が飛び出るかわからないハラハラ感のある、
わかっていても待ってましたと楽しめる、
とても充実した20分だった。
5話については前にも書いたかもしれないけど、まぁいいや。
しおんの王IMAスタ回
しおんの王 21話「真犯人」
脚本:山田隆司 絵コンテ:藤原良二 演出:楳図薫 作画監督:新井淳 作画監督補佐:いまざきいつき 原画:田中まこと 山口智 内山正幸 平田和也 秋田学 寺尾啓治 砂川正和 楳図薫 新井淳 沼田誠也 佐藤利幸 崎山北斗
放送後、都内某所のファミレスで
佐藤さんと新井さん、沼田さんと4人で見ました。
「田中まこと」は逆シャアでの磯光雄と小田川幹夫の
ダブルネームみたいなもんですか(笑)
アニメーターのハッチャケ原画に
沼田さんと新井さんの修正にいまざきさんのレイアウト、
相まってかなり独特の画面に仕上がっていました。
特に病院でのカットはかなり沼田顔に。
思いっきり目立っていたのシーンは
崎山さんと佐藤さんのところでしたね。
回想シーンが原画がタバコ臭いと評判の
崎山さんの原画で大平調のアートアニメに近い出来。
あのヘロった線や鉛筆のヨゴシをTVアニメでよく出せたと思いますよ。
アパートのドア写る人影のゆらめき方は個人的にとても良かった。
崎山さんはあの若さでコレだからなぁ。
これからが楽しみでもあり、心配でもあり。
個人的に今回1番良かったのは佐藤さんのパート。
沼田さんも唸るかわいらしさのしおんのかわいらしさ。
王将を盤から奪うあたりのふにゃふにゃ丸い仕草や、
立ち上がる犯人のユラユラした動きがたまらない。
しおんの口元もとてもいいなぁ。
最終回のある重要なうつのみやパンチを沼田さんの隠し玉の
新人原画マンがやられていて、その2原が佐藤さんだそうですよ。
それぐらいやらないと収まらない人らしい。
朝はその人の話で盛り上がりました(笑)
しおんの目のアップから天井が見えるぐらいまで新井さん。
極太の実線に山下調テカテカ天井(笑)
「全部思い出した」のあたりからガイナのイケメン山口さんの原画。
沼田さんから「エロがわかってない」と
勾玉ペンダントを引きちぎるカットではブラ紐を追加され、
ポケットに手を入れるカットではヘソ出しの
修正を入れられてしまった山口しおん・・・。
しおんのキャラデは今のアニメの簡略化した方向に反発して、
できるだけ線を多くしてやろうとデザインされたとのこと。