京アニのアニメ版AIRのスタッフペ−ジがすばらしい

http://anime.powerbean.jp/AIR/special/special.html
監督をはじめメインスタッフらのコメントに始まり、各話の演出、作監、キーアニメーター、動画チェックの人までコメントが!すばらしすぎる。

シリーズ構成、志茂文彦さんのコメント

AIRは発売当時から知っていて、僕自身好きなゲームだったので、たいへん楽しく、同時に、ファンの皆さんのイメージを損なってはいけないと、緊張しながら作業しました。
原作の独特のテイストを尊重してシナリオをかいたつもりです。

美術監督、鵜ノ口穣二さんのコメント

この作品ではまず自分自身ひととおり原作ゲームの全ての章をプレイし、そのオリジナルのイメージを大切に、不足している部分を補うかたちでAIRの背景美術をデザインするのがベストだと感じ、作業にとりかかりました。

第1話作画監督、米田光良さんのコメント

原作の序盤の雰囲気をしっかり出そうと、ゲームをくり返しては作業を進めました。

やっぱりちゃんとゲームやってる人多いな。TV版は映画版と異なり、基本的には原作リスペクトで足りないところを補う形で味付けしてるというスタイル。スタッフ各人が自分の個性を出しながらも原作をしっかり抑え、全体を見据えた制作を行っているので、原作ファンのみならず、ゲームやったことない自分みたいな層まで取り込むことができるんだな。驚愕のクオリティというよりは、納得のクオリティ。


追記:色んなトコでAIR関連で「京都アニメーション」「京アニ」という単語が定着してきているのを見かける。あまりアニメスタジオが語られることがない今にあって、これは意外な現象。フルメタル・パニック?ふもっふの頃には定着してなかったのにな。これはhttp://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/さんの影響?

こうの史代「夕凪の街 桜の国」映画化決定!

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)
http://kouno.mangalink.jp/掲示板より。担当さんと本人の書き込みで告知。
「TOMORROW 明日」などの黒木和雄監督がメガホンを取る模様。


アニメ映画ならどうだろう?みたいな話もでてる。ヒロシマを題材にしたアニメだと、「かっとばせ!ドリーマーズ」「はだしのゲン1,2」など中沢啓二先生原作のものがぱっと思い浮かぶ。どちらも作画が豪華で、井上俊之さん、梅津泰臣さん、川尻善昭さん、磯光雄さんらも参加。特に「かっとばせ〜」の磯さんのパートの腹を揺らしながら、オッサンが歩いたり、バッティングしたりする様は珍味として味わっておきたい一品。今度ももしアニメ化の話があったら、マッドハウスが順当だろうな。

はだしのゲン
http://www.madhouse.co.jp/works/ws_hadashi.html
かっ飛ばせ! ドリーマーズ ーカープ誕生物語ー
http://www.madhouse.co.jp/works/ws_dreamers.html

お絵かき講座 塩山キリコ編

塩山さん自らキリコの描きかたを教えてくれると言う謎の企画
http://www.votoms.net/special/sketch.html

塩山さん曰く「キリコは目が命!」らしいけど、個人的には「キリコは尻が命!」(笑)
自分が書くとキリコ失敗顔の右上のタイプ(目が釣りあがってる)になるんだよな。ポイントは無表情か…。