悪くない。というかむしろ良いなぁ。
あの一見不要と思える日常動作を入れた、演出と芝居的な作画はこういうアニメではなかなか見られない。例えば、戸を閉めて、ホウキを立てかける、靴を脱いで靴を揃える。トイレから出てきて、ハンカチで手を拭いて、拭き終わったらポケットにしまう。などしっかり見せてくれたのは良かった。
木村真一郎さんは、あまりこういうタイプの演出をする人というイメージではなかったので、良い意味で期待を裏切られた感じ。やっぱり作品の全体を通しての味わいは、こういうポイントを抑えてこそ出てくるものだと再認識した。
追記：あの絵本アニメ、なんとなく「なるたる」のＯＰを思い出すなぁ。
