アニメスタイル板野一郎インタビュー

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/itano02.html
ついに、イデオンガンダム編へ。やっぱビットは板野さんだったのか。
安彦さんとの出会いと別れ、湖川さんとの出会い。富野監督に認められる話まで。
いやぁ、すごい面白い!(笑)

変な髭だらけの眼鏡のおっさんが拉致監禁というか、拿捕されてきて

こんなことまで書いていいのか(笑)湖川さんのおこぼれの下で、平野さんがキャラ、板野さんがメカと鍛えられていったのは知らなかった。有名なバイクとロケット花火の話も出てきた。
板野さんの作画、有名なところは3D空間の高速アニメーションだけど、それ以外にも破壊にすごいこだわりを感じる。壊れたビルの破片がどう砕けるとか、人がこういう死に方したら、内臓がどう出てくるとか。炎や煙の書き方もやっぱりかなり研究されてたんだな。こういうところが後に一緒に住むことになる庵野さんに受け継がれていったんだなぁ。画面に勝手に変なものかきこむところも(笑)マクロスで人が潰されるところが、やけに生々しいのも板野さんの仕事なのかな?


そういえば、メダロットで湖川さんの絵コンテ回の原画がDASTだったはず。この頃からの信頼関係が続いていたことが伺えるなぁ。


安彦さん、体を壊してアニメの作画から去られたわけだけど、彼の作画は味わいあって非常に良かった。絵の繊細さだけでなく、動きの繊細さがあるんだよな。稲野さんの作画の味わいと安彦さんの味わいはかなり近いところある。絵柄も親和性あって、アリオンなんかものすごい良い味だしてる。最近のアニメで絵も動きも上手い人は多いけど、こういう味わいを見せてくれる人って自分は知らないな。ってか誰か教えてください!
関係ないけど、大学の近くにある飲み屋のオヤジが安彦さんと高校の同級生だったかで、あいつは兄弟で頭が良かった、とか昔の話してくれる。つくねが異常に上手い。

焼き鳥 みねちゃん
http://www2j.biglobe.ne.jp/~Lazy/drink/drink-18.htm