アニメ界の小室再び…

takeshito2005-02-22

トップをねらえ2 02話「お姉さまになんかなりたくない」

アニメ界の小室(哲哉)こと幾原邦彦がロスでの国費留学からついに帰って来たっ。この日を待ってたよ!
箱庭のシーン以外、かなりガイナックス的な雰囲気が全体的に漂っていたのは幾原さんの視聴者へのサービスだったのだろうな。


今回もファンサービス盛りだくさんで、レーザー発射シーンのレンズ展開から発射(庵野原画?)そして目標に向かって収束していく様子や、バスターマシン発進シーンはお決まりなんだけど、否応無しに盛り上がってしまった。
トップ2では今回が初めての宇宙艦隊戦だったのだけど、トップ1での見せ所の一つだった時間の流れが今回は別の形でかなり良く表現されてた。普通の人とトップレス、そして宇宙怪獣のそれぞれ時間を交錯させて畳み掛けるようにクライマックスへと持っていく、手に汗握るとはまさにこのこと。ここら辺の感覚は劇場版ウテナのラストシーンに近いものがあった。


作画に関しては前回の吉成耀さんや石崎寿夫さんのように、(ガイナックスの中でさえ)明らかに目立つカットは無かったけど、全体的に高いクオリティだった。今回は全体的にはガイナ外の上手い人で、ポイントになるところをガイナックスの人達でやったのかもしてないな。


ストーリー的にも人工知能の精神性やなどこれからキーになるであろう部分も出てきて面白そうな展開になってきた。これから出てくるであろうDIE BUSTERのDIEってのはおそらくdie(死ぬ)とdi(2)をかけてるんだろうかな。とにかく次が待ち遠しい!
追記:そういえばウテナトレーディングカードのシークレットカードが幾原邦彦本人だったような…。