舞-HiME20話 アルティメットガール05話

題だけで分かる人には分かってしまう(笑)基本的に沼田誠也さんの最近の話です。久しぶりの作画話。

舞-HiME 20話「炎の舞 涙の運命」

シリアスな話なのに、妙に丸い絵が入るのが気になってみたらやはり沼田さん参加。
前半、病院のシーンの後、奈緒が出てきてから杉浦先生と戦うところまでが沼田さんの作画だと思われ。(おそらく修正有)メカ作画は別の方だと思われるが、クモが糸を吐いて杉浦先生の矛に絡みつくところの糸のフォルムと先生の動きのタイミング、その直後の奈緒の顔の丸さと口の形が沼田さんっぽい味。


舞-HiMEは毎回それなりのクオリティなんだけど、それほど目立った作画に出会わないんだよな。でも、重要な話になると大塚健さんが参加されるので、メカ、エフェクトともになかなかの見ごたえに。大塚さんの昨年末からの仕事量は本当にすごい。劇場にTVに高いメカ作画要求されるところからひっぱりだこ。舞HiMEの終盤から、来期の新番組まで名前見ることが多くなりそう。

アルティメットガール05話「アキバより愛をこめて」

沼田さんが、演出、作画監督、原画(ぬまたせいや)とかつてない規模で制作に参加。沼田さん自身の作画と思われるのはヴィヴィアンが白絹を追いかける〜「月に変わってお仕置きするのだ」あたり。覆面漫画家が覆面レスラーに変身、アルティメット赤にラリアットかますあたり、逆にアルティメット赤が覆面レスラーにラリアットかますあたりも沼田さんの作画。キャラのフォルムと動きも特徴的なんだけど、煙の立ちかたと消え方が特に沼田さんっぽい。


5話は沼田さんの動きを楽しむにはいいんだけれども、全体的に見ると作画、演出、ストーリーともあまりいただけなかった(苦笑)すいません。ここまでいくと、自分はアニメについていけません!