RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO
2泊3日のキャンプライブ行ってきた。以下回ったところ。テクノは意図的に外したつもり。
8月19日 ①怒髪天 ②NATSUMEN 個人的ベストプレイ。四つ打ち以外で限界近くまで上がったのは初めての経験。強烈に個性を放つフロントマンと、後ろからガンガン上げてくるドラム。ライブでのここのインストの力はすごい!ガツンと来る。 ③沖野修也(Kyoto jazz massive) 単独でのDJプレイは初めて聞いた。軽めで乗れてあっさりと楽しめる選曲。特別上げることもないが下げもしない中空飛行なプレイ。 ④Kyoto jazz massive 黒人ボーカルを加えてのライブ。これは良かった。骨太なベースラインとメロディアスなキーボードに声量の豊かなボーカルと気持ちよく楽しめるライブ。 ⑤デキシード・ザ・エモンズ 完全なライブバンド。観客の盛り上げどころを完全に掴んでる。一見アレだけど非常に親切。 ⑥あふりらんぽ バナナ食いながら登場。バナナの皮はともかくビニール傘客に投げつけるのはあぶない。キチガイライブで観客をあっけに取っていた。 ⑦電撃ネットワーク 毎度のネタに加え新ネタも投下。ここのすごいところは同じネタでも飽きさせないでみせられるところだと思う。 ⑧KEMURI 今が旬のスカコア。モッシュとダイブの嵐で大盛り上がりだった。PMAやKanashimiyoなど実にわかりやすい選曲に加え、新曲も何曲か。
8月20日 ①赤犬 朝から「UNCO」を連呼。多彩なコスプレとパフォーマンスで笑った。ほとんど下ネタだけど(笑)モンゴルマンからラーメンマンそしてブルマー、ブリーフとパフォーマーが四段変化。ブルマ履いたオッサンの集団とか初めて見たよ。ラストは肌に日の丸のペイントしたパンツ(つまり全裸)で観客にダイブ。笑いではベストアクト。 ②HOUSE OF LIQUID 1 MOODMAN 2 rei harakami 3 MOODMAN rei harakami目当てで行ったのだけどMOODMANが意外に良かった。前座なのが惜しいくらい。軽妙な選曲とミキシングでぐいぐい上げてくる。レイハラカミは期待どおりのプレイ。レイハラカミ聴きながら野原で寝る!すばらしい環境だ(笑)ところでMOODMANってMOODYMANと名前似すぎ。 ③フィッシュマンズ 日本海に赤青く沈む夕日という最高のシチュエーションで始まったフィッシュマンズライブ。ボーカルに原田郁子、永積タカシ、UA、忌野清志郎を迎えそれぞれも持ち味を出し感動的なライブに。曲とシチュエーションもリンクして実際泣いてる人も多かった。 ④THE HIGH-LOWS 甲本ヒロトはステージングもトークも実に上手い。一見適当に動いたり喋ったりしてるみたいだけど、実はものすごく練られてる。経験なのか感覚なのかわからないが。ライブ自体はあまりに人が多すぎて動きづらく、自分は不完全燃焼で終わってしまった。やっぱり適当な立ち位置取れないとだめだなー。 ⑤BRAZILIAN GIRLS ⑥EGO-WRAPPIN' ⑦ONJO/Otomo Yoshihide's New Jazz Orchestra featuring Kahimi Karie ⑧くるり ⑨BEAT CRUSADERS THE COLTSのキャンセルによりBEAT CRUSADERSがトリを務めることに。着いたときにはすぐに終わってしまった。 ⑩TOBY Loopaには絶対行かないと心に誓ってたのに、時間の関係で何故かラストTOBYで飾る事に…。相変わらずの格好悪さで困った。 その他 オレンジレンジや気志団、ASIAN KUNG FU GENERATION、斎藤一義なんかもテントから軽く見た。
ライジングサンは今回が初めての参加。当日原チャで会場に着くとすでに行列が。そして便所には山盛りのウンコ…ここはインドか?!と一抹の不安を覚えてしまったけど、実際に会場内で過ごしているとそんなことも気にならなくなってくる。要は慣れだなー。土砂降りの雨にの中のライブで躍りつかれて寝ていても、音楽が聞こえてくると体が勝手に動いてしまう。音楽の力の偉大さってこういうところにあるのではないかと感じさせられるイベントだった。会場では知人や友人で行きそうな人、クラブでよく見かける人(笑)など知ってる顔がたくさんいた。ライブ以外でも出店の料理がどれも値段手頃で美味しいかったのが印象に残った。キャンプでやったBBQも美味しかった。来年も行くよ!!今度はちゃんと予習して(笑)