映画ドラえもん〜のび太の恐竜2006〜

時間が空いていたので、新宿コマ劇場の昼の回で見てきました。


巷で話題のプロモは敢えて見ないで行ったのですが、
蓋を開けてみたら、懐かしく、楽しく、心あたたまる
渡辺さんらしい作品で実に良かったです。
ワンニャンから2年待った甲斐がありましたよ。
個人的にはスネ夫の成長が描かれていることに関心しました。


作画は単にメンバーが豪華なだけでなく
皆で他のアニメでできない芝居や表現に挑戦して、
新しいことやろうとしている感じが良かったです。
アニメーターが映像を引っ張ってることは確かなんですが、
劇場で見ていると作画はそれほど気にならなくなってきますね。


自分が気づいたのは森さん、橋本さん、浜州さん、宮澤さんのカットぐらいでした。
大塚さんと松本さんはちょっと自信ありません。
特別書くことはしませんので、皆さんの目で見て確かめてきてください。


演出はそれぞれのシーンでは非常にいいのですが全体として見ると
ポイントがブレてしまっているように見えたのがちょっと残念でした。
ただそれを他が補ってあまり有る作品で、アニメファンとして
満ち足りた気持ちで劇場から出てくることができました。


パンフレットにスタッフリスト載ってなかったので
メモ取れるだけ取ってきました。他の方もメモった人いたら教えてください。
個人的に才田さんと尾鷲さんの参加はちょっと意外でしたね。

映画ドラえもんのび太の恐竜2006〜

監督:渡辺歩 脚本:渡辺歩 楠葉宏三 絵コンテ:渡辺歩 演出:宮下新平 作画監督小西賢一 原画:山口明子 才田俊次 尾鷲英俊 浜州英喜 大塚正実    松本憲生 橋本晋治 西田達三 森久司 奥野浩行     宮澤康紀 山下高明 他多数

追記:そういえば劇ドラの劇場でゼットガンダムのパンフ読んでる人がいました。
   あちらも今日封切りでしたか。アニメが好きな人はやっぱりいますね(笑)
   周りでは疲れて寝ているお父さんや、怖いと泣き出している子供もいました。
   世の中のお父さん、お母さんお疲れさまです。