こだまさんに取材にオマケ

アニメ様がこだま兼嗣さんに取材に行かれるということで、
そのついでに自分の聞きたかったことをオマケに訊いてきていただきました。
スタジオイルカの仕事について語られている媒体が少ないので
今回の件は非常にありがたかったです。


突然のことで質問を用意してなかったので、先日偶然見ていた
キャッツ・アイの28話「うしなわれた 記憶」について訊いていただきました。
この話はキャッツ・アイでこだまさんが原画で初参加だったのです。
http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20051213
こだまさんが担当されたのは途中2度入るカーシーン。
ドライブに行った一行がテロリストに銃撃されて回転するシーンと
ブレーキが壊れた俊夫の車がガードレールを突き破るシーン。
どちらも背景動画を入れてなかなかの迫力に仕上がっています。


こだまさんはモーターボートシーンなど青木テイストを
感じるところの人物を描かれていると思ってたんですが、
キャッツ・アイのキャラの等身が苦手だったらしく、
この話では人物は書かれてはいないそうです。
カーシーンでも社内のの人物は別の方。


確証は得られませんでしたがモーターボートシーンなど
スタジオイルカ回で当時流行のエフェクト影や感覚エフェクトが
目立つのはやっぱり川越さんの仕事なのかなぁ。


こだまさんは来期放映の「結界師」を高谷浩利さんと組んで
やられるということで非常に期待しています!


オマケに、知らない人にはどうでもいいことですが、
神村幸子さんの名前の変遷を最近ようやく知りました。
結婚前、侍ジャイアンツ動画時代は「上村幸子」、
結婚後、ルパンの原画作画監督時代は「児玉幸子」
スタジオイルカ解体後現在に至るまで「神村幸子
旧姓「神村」だと思ってたんですが違うんですね。