ちょいモテ男の真実

土曜に美容室行ったとき、「メンズノンノ」11月号をなんぞを読んでいたのですが、その中に「ちょいモテ男の真実」なる特集がありました。その中の一つをmixiで紹介というかメモしていたのですが、「はてなにも載せて欲しい」と要請があったのでこちらにも載せておきます。手元に雑誌があるわけではないので、細かいところは記憶が曖昧。

ちょいオタ系BOY 

1 ちょいオタ男はA−BOYであることを明るくカミングアウト
男:「俺、ちょっとしたA−BOYだからさ」   「ガンダムとかまかせてよ」 女:「エー、スゴーイ」
2 ちょいオタ男は少女漫画通 部屋が漫画喫茶になることも
証言:「俺の友達の家には少女マンガが100冊ぐらいあるので、女の子達が集まって、ちょっとしたマン喫状態。ウラヤマシッス!」 証言:「少女マンガを読んでる男のコって、女のコのことを絶対バカにしないし、繊細で女心を深く理解してくれてる気がする。相談とかもしたくなる」 紹介例:ハチクロ ハチミツとクローバー 8 (クイーンズコミックス)
3 ちょいオタ男は新しいモノ好き 新電化アイテムは見逃さない
新型携帯やipod nanoゲームボーイミクロを持ち歩く。
4 ちょいオタ男は情報通 パソコンをいつも持ち歩いている
男:「(ホットスポットでノーパソ出しながら)このイベントおもしろそうじゃない?」
パソコン教えてと部屋に呼ばれて、そのまま付き合うとかそんな話も

この記事に関連
http://artifact-jp.com/mt/archives/200511/choiota.html
http://new.ciao.jp/blog/archives/000351.html
http://d.hatena.ne.jp/aniota/20051128/p1
http://d.hatena.ne.jp/annnnnnna/20051128
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20051128#1133152066
http://d.hatena.ne.jp/sleepiness/20051128/1133152330

昨日は沼田さんの日でした。

エウレカセブン 32話(原画)
ゾイドジェネシス 34話(作監協力)

エウレカセブンニルヴァーシュにもたれ掛かるエウレカレントンが階段降りて駆け寄っていくところの2カットですね。手足の振り方に「よそ行き」の沼田さんの特徴が出てます。いつもよりリアルな動きで修正まで入ってるので、クレジットに名前無かったら見つけられなかったかもしれません。BONESでの仕事というとKURAUの5話でモブの女の子がスッ転ぶカットをやられているのですがこちらもリアル系です。しかもかわいい。こちらも「よそ行き」の仕事ですね。


対してゾイドジェネシスはいつもより少し丁寧な沼田さんでした。原画は食事シーンで「いいから食べなさいよ!!」でレ・ミィが百面相してるところと、ルージ(沼田るーじではない)が食べるところをチラチラ見るところでしょうか。「エーッ、ミィって丸焼きしか作れないんじゃ…」というルージの言葉どおり、ジェネシスでは丸焼き以外の食事シーン以外の記憶が自分も無いんですが、いつもこんなの食べてましたっけ?ルージが食べてる若干怪しげのものはもしかしたら「沼田汁」じゃないかと…。シノブ伝の「沼田鍋」に比べればずいぶんと美味しそうですが(笑)
・沼田汁



・沼田鍋

沼田誠也の仕事2〜HAPPY☆LESSON THE TV編〜

HAPPY☆LESSON THE TV OP 2,3,7,SP話(原画)、6話(原画、キャラデ補助)、11話(作画監督、原画、キャラデ補助)13話(作画監督補助)    


OPではカンナが爆弾を多数投げつけるところ。やたらカラフルな綿飴系の沼田爆発です。
爆発で見えにくいですが、カンナが爆風に巻き込まれてワタワタと吹き飛ばされる様子まで描かれてます。
芸が細かい!

2話はラスト近く、インチキ不動産屋にうづきがハンマー喰らわすところ。
ここだけやたら丸い絵なので間違い無いと思いますが、修正入りで前後もやられてるかもしれません。

3話ではやよいの部屋で不幸話。きさらぎが肩からスピーカー出すところから不幸男のイメージ映像まで。
女性キャラはバリバリ修正入ってるのですが、チトセだけは無修正ではないかと思います。
ボゴッと殴られた時のエフェクトに紛れて変な一枚絵を入れてくるのはこの頃からだったんですね(笑)
シノブ伝でも「UFOTABLE」と描かれた同じような一枚絵を入れるカットがあります。

6話はカンナのロボット周り。6話から出てくるキャラデ補助という役職はおそらくアニメオリジナルキャラのカンナのメカ関係でしょうか。
この話からカンナ周りの仕事が多くなります。この回の原画はほんのちょっとだけ。


11話ではAパート開始直後、帰宅したチトセがきさらぎにロボットアームで捕まるところ。
やよいに性格転換したきさらぎが日本刀持ってチトセを追いまわすあたりから、カンナが乱入して木に落ちるまで。
原画から起こしているのか、修正で描いてるのかちょっとわかりづらいカット群です。
また、Bパート開始直後から。うづきに性格転換したきさらぎが化学実験。
カンナがロボで乱入、魔法少女きさらぎに追い返され「つーか闘ってないだろ!!」と
チトセにツッコミ入れられるまでもやられてます。天井崩れたところのチトセの顔が大変なことに。
魔法少女ということで(?)きさらぎの等身がやたら低くなっているのものご愛嬌(笑)
11話は作画監督回(5人のうちの一人)だけだけあって修正も含めて結構なカット数やられてます。
書いてない所でも怪しいところいくつかありました。キャラデ補助は今回もカンナのメカ関係。

12話はラスト付近でカンナが「電磁トリモチ君」を発射するところと、メカで逃げていくところの水。

SP話はカンナがロケットで飛んでいくところのエフェクトのみ。


原画に上がられてからそれ程間もないはずなんですが、かなりはっちゃけた作画してます。
自社スタッフで「使える!」と思ったらすぐ使うというのは雲雀のいいところではないかと思います。。起用どころも間違いが無い。
この頃の沼田さんのモブの処理や遊びの入れ方なんかを見ていると、やっぱり雲雀の人なんだということを改めて感じさせられますね。


続編のHAPPY☆LESSON ADVANCEでもさらに面白い仕事されてるのですが、その話はまた今度で!


関連:シノブ伝で「UFOTABLE」と書かれたカット



追記:鈴木行さんが主に監督される雲雀の美少女アニメは最初はその作品の性質から、「なんじゃこりゃ?こんなん誰が見るんだー!」と最初引いてしまうのですが、なんだかんだで最後まで見てしまいます。HAPPY☆LESSONにしても『天涯孤独な主人公の事を心配した5人の美しい先生達が、放課後はママに大変身!奇妙かつ危険な同居生活に、ドキドキ!はらはら!!』という煽りにかなり引いてしまったのですが、結局楽しんで見られました。仮に沼田さんが参加されてなくてもTVでやってたらたぶん見たでしょう。鈴木行さんというと真っ先に思い出すのがダンバインなんですが、ダンバインの鈴木さんの回はビーボォーの作画力も相成ってかなり楽しめました。その後の監督になられるまでの仕事がごっそり抜けてます。