沼田誠也、ついにゾイド総作画監督へ

ゾイドジェネシスは21話で原画、28話で演出・作画監督・原画、そして3期ED、さらには35話、36話で作監協力と参加してきた沼田さんが37話からついに総作画監督でクレジットされました(37話は作画監督)。


37話では低調な韓国作画を頑張って直し、さらに自ら原画まで起こされてました。今回は沼田さんが直したところとそうでないところの作画の温度差がすさまじかったですね。どこから直していいのか分からないような状態だったことが画面から伺いしれて見ててハラハラを通り越してイライラしてしまいしたよ。かなりのカット直されてると思います。直しきれなかった思われる救護所のソウタとミィの会話カットは中割り抜けてるし、その後のコトナの動きもおかしい…。他にも手前に走ってくるミィとソウタの線の太さがまるで違ってたり。これは撮影ミス?今回面白かったのはソウタのすごい顔とミィの瞳のウルウルですね。瞳の方はどういう演出なんでしょうか(笑)


沼田さんが書き直したと思われるモブに、沼田さん参加のどっかのアニメで見たような顔が。

これは苺なんとかじゃ…。


ユーフォーテーブルの漫画本格進出は、自社で『原作』つまり版権を持ち、他社のタイアップではない自社アニメ作品を作ろうとする流れで「コヨーテ」で漫画デザインをされている沼田さんはそこでキャラデ以上の役職が用意されていて、その企画に現在すでに取り掛かってるものだと思ってたのですが実際はどうなってるんでしょう。


ゾイドもいいんですが、古巣であるスタジオ雲雀の新作「練馬大根ブラザーズ」への参加も期待してますよ!
関連:沼田誠也参加作品リスト(一部修正)
http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20051031