ヒゲのアニメ仙人様inホスト部
桜蘭高校ホスト部 第21話 「いつかカボチャになる日まで」 脚本:榎戸洋司 絵コンテ:数井浩子 石平信司 演出:佐藤育郎 レイアウト作画監督:安田京子 逢坂浩司 金田尚子 小谷杏子 織田広之 山本尚志 作画監督:桑名郁朗 板垣敦 原画:逢坂浩司 桑名郁朗 板垣敦 安田京子 宮地聡子 加藤真人 古谷田順久 赤井俊文 内山翠 村田憲秦 吉田優子 原田峰文 水谷麻実子 河北由記子 真鍋明日香 第二原画:遊歩堂 スタジオ九魔 動画工房
ボンズの自社回だけあって主力メンバーが投入。
レイアウト作画監督6人体制はエウレカを思わせられます。
あるアニメーターさんの日記によると蓮華がお立ち台で立ち回るシーンは
どこからどこまでが担当かはハッキリとわかりませんが、
「ヒゲのアニメ仙人」こと桑名郁朗さんの原画らしいですね。
動きは少ないながらもコミカルで楽しい仕上がりでした。
絵に独特の臭みを感じるのは気のせいではないはず。
桑名さんは作監とレイアウトでも入ってるので、
他のカットの原画や修正など入れてると思われます。
自分は桑名さんを未だ画面で見てはっきりと捉えることはできませんが、
今回のように普通に見てても楽しいシーンも、
予めその担当が分かっているとまた違った楽しみ方ができますね。
人を知ることはその楽しみ方を知ることにも
なるんじゃないかなと思っています。
バイアスがかかる可能性もあるので注意は必要ですが。
蓮華の登場シーンは回を追うごとに趣向を凝らしてきて、
そのシーンになると「待ってました!」と言いたくなります。
MSC回でのヒーローショーシーンなど
上手い人によって見せ場が作られる蓮華は
本当に愛されているキャラクターだと思いますよ。
ところでボンズの「ヒゲのアニメ仙人」、
マッドハウスの「アニメ仙人」と実にややこしい。
その仕事柄ゆえか仙人様の多そうなアニメ界でも、
おそらく一番仙人度の高い人は自分の知る限り、
あにまる屋の本多敏行さんじゃないかなと思います(笑)
あにまる屋の2大仙人対談
http://homepage.mac.com/wayang_gamelan/interview/fukutomihonda/