かぼちゃアニメ

Pumpkin Scissors パンプキン・シザーズ 第04話 「ヒビ割れた肖像」
脚本:ほそのゆうじ
絵コンテ:越智博之
演出:小高義規
作画監督:村田峻冶
原画:市原真智 井畑翔太 大原和男
   加藤里香 立川聖治 手塚響平
   西川真人 波部崇  原修一
   諸石美雪 山下宏幸
   FAI

パンプキン・シザーズ4話まで見せてもらいました。
いやぁ面白いですね。ストーリーが面白いので、
雰囲気を壊さないような演出さえあれば、
それなりに楽しんで見られる作品なのですが、
作画からもキッチリ盛上げるところで盛上げてくれるので、
楽しみが広がり、続きが待ち遠しい作品のひとつです。
オーランドの零距離射撃はカタルシスがありますね。


4話では戦車デザインで参加されていた村田峻冶さんが作画監督で参加。
戦車はCGなので主にキャラクターとエフェクトで
原画をかなり書かれていたみたいですね。
回想シーンでの赤い空と黒の影のハイコントラストな画面は印象に残ります。
生気の無い901舞台の兵士達の腕のフリ手の返しがちょっと独特で
ペンギン歩きのようなコミカルささえ感じてしまいました。


車庫での一連のエフェクトはとても気合入ってました。
一発目の砲撃での人を巻き込んだ爆発、砲塔から揺らめく煙、
さらに二発目砲撃の爆発にさらに三発目の砲撃。なかなかの見ごたえ。
モコモコとした立体感と爆発の膨ませ方に特徴ありますね。
爆発も何パターンかあったように見えますが。
炎は手書きの上にテクスチャ乗せてそれらしく見せています。


ところでかぼちゃアニメといえば「かぼちゃワイン」。
アニメ様がしばらく前から仕事でハマってますね。
http://www.style.fm/as/05_column/animesama79.shtml
話題にでている『初恋同志の 露天風呂』。
自分は20過ぎてから初めて見たんですが、
子供時代に見てたら色々な意味で相当強い衝撃を
受けてたに違いありません。あれは子供時代に見ても、
大人になってからみてもダメになる作品ですよ(笑)
ダメになるとわかっていてもつい見てしまうところが恐ろしいところ。


アニメとはあまり関係ない話ですが、
今年はハロウィンを各所で盛上げようというという動きが
例年に比べて活発で、各地でかぼちゃのオブジェを見るのですが、
これはどういう流れなんでしょう。