ビスマルク スタジオダブ参加回

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星銃士ビスマルク 第04話「デスキュラ・スパイを撃て」


脚本：久島一仁
絵コンテ：安納正美
演出：池上和彦
作画監督：八幡正
原画：藁谷均　西村誠芳　小林勝利
　　　堀越新太郎　井藤誠　仙波隆綱

スタジオダブ社長の八幡さんの作画監督回。
Ｂパートがダブ作画。原画半年目の西村さんも参加。


陽動作戦に失敗。巨大アームを持った敵メカが現れてコンボイを奪取。
それらにヘリで応戦するシーンで画面がオレンジ、水色、紫の煙で
埋め尽くされていくところはものすごいビジュアルでした。
やっぱり敵メカ登場は格好良い。エフェクトも相当頑張ってます。
敵メカにやられたヘリが次々と爆発するところでは
爆発するヘリの計器類がこわれてパイロットに当たる
コックピット内部の様子からなんと爆発の中のヘリの骨格まで絵がかれてます。
メカもエッジの利いた絵にＢＬ影を落として書き上げてます。
ヘリのミサイルポッドにはドクロのマークと「Kill You!」の文字。


ここらへんは主に仙波さんの原画らしいですね。
後に逆シャアの作監をやられるだけあってさすがに上手い。
ただヘリの爆発などｔのハジけた作画はやられなかったので
そこら辺は別の方ではないかと話を聞きました。
ちなみに先のヘリの撃墜のカットは11話でも流用されています。
監督もお気に入りのカットだったんですね。


Ｂパートでアイザックを抱えて飛び上がるカットから
アローストライカーに乗る前のカットまでが西村さんの原画。
ドナテウロの四足作画には苦労されたとか。
ビルが拳銃にタマをっこめるところなど一部黒い影のつけ方をしているのは
当時アニメーターとして色々画策されていた時期だからだとか。
アクションで見どころのあるところはこちらも後の話で使いまわしもされています。


その後のメカシーンは藁谷さんの原画。
ビスマルクに乗り込む際の全面背景動画などかなり頑張ってます。


シンジのビスマルクに頼らない発言によりビスマルクは今回変形せず。
ビスマルクのチーフなのに毎度ヒーローらしからぬ発言を繰り返すシンジ。