まなびストレートPV

http://www.youtube.com/watch?v=e9067Vyf3Z8
http://www.youtube.com/watch?v=VHe6Ao-4G48
http://www.youtube.com/watch?v=tECnGORo4WU


PVディレクターは高橋タクロヲさん。
ユーフォーテーブル作品ではレイアウト作画監督でおなじみ。
ガイナ時代の顔写真はこちらで紹介されていますね。
金髪に色メガネなので目立ちます。
http://buchi21.blog64.fc2.com/blog-entry-278.html


フカンの四角構図でのモブシーンなど、
情報量を高めたレイアウトが特徴ですね。
ボードにのったアクションや後者の爆発などもなかなか。
無人の教室フォローや、意味深なオブジェクトを挟んだ
画面切り替えなど18禁ゲームのPVでよく見られる演出も見られます。
萌えアニメだけにコアターゲットに配慮したのかな。


作画よりも今回のムービーで一番印象的だったのは
独特の色あい、というか撮影技術。
ヴィヴィッドな色彩をフィルターをかけて
無理矢理落ち着かせたような色合いが特徴的。
髪の毛にグラデーションかけたりして前衛的なことをやっています。
背景と相まってかなりゲームっぽい画面。
ユーフォー以外でも今まで無かったスタイルですね。


京アニ新海誠作品が今の人たちに受けている理由のひとつが
デジタル環境にによって生み出されたゲーム画面のような、
独特の澄んだ空気感を感じさせる撮影技術なのかなと思っています。


最近ではアニメ会社各社が版権をもったオリジナル作品の作品に乗り出しています。
ユーフォーテーブルでは他社に先駆けて社内に漫画部を作り、
自社版権を持った作品のメディアミックスを進めています。
コヨーテの時はゴタゴタもありましたが、脇を締めていくのはこれからですね。


個人的にはアニメ会社が自社版権を持つことや
また自社のオンラインショップで代理店を通さないグッズ販売も賛成です。
インターネットTVが普及すればもしかしたら映像自体も、
各社が独自配信するような時代が来るのかもしれませんね。