磯光雄(小田川幹雄)のお仕事

mixiに「磯光雄」コミュができてましたので、とりあえず参加作品リストを載せ、磯さんの作画について少し考えてみました。
http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20040921(ちょうど一年経つんですね)


自分の中での磯さんの作画のイメージは、画面の中で起こる現象とそれに伴って起こる物の移動や変化を合理的に理解し、画面内のものを全て自身の作画で制御する。独特の絵や動きで魅せるのではなく画面全体の空気感で魅せるような、そんな作画。リアル系の中のリアル系というか。だから例の48分の1コマの話も出てくるのかと。作品にもよりますが、担当された箇所はTVアニメを見るというより、ノルシュテインのアニメーションを見ているようなそんな気分になってしまう画面作りで、作る方はもちろん大変なのですが見る方もなかなか大変です。


とまぁ、今の自分の中での見解はこんな感じなのですが、正直あまりよくわかってないと思います。「何言ってるんだコイツは?」と言われるぐらい。磯さんに関してはちゃんと理解できる日が来るのかどうか…ちょっと自信が持てないのです。そのぐらい難しい。